記事: 日本酒十四代の金平糖とオリジナルボンボニエール
日本酒十四代の金平糖とオリジナルボンボニエール
「日本酒十四代の金平糖とオリジナルボンボニエール」
2023年6月17日(土)販売開始
『人の五感』と『手しごと』そして、『相手を喜ばせたい気持ち』をものづくりの共通点とした「高木酒造」「緑寿庵清水」「深川製磁」の3社のご縁をおつなぎさせていただきました。
日本の工藝技術を施したボンボニエール。そして、古来ポルトガルよりもたらされ日本の伝統文化へと発展した革新の金平糖。宮家、天皇家では明治時代より、西洋諸国の生活様式を取り入れながら日本の伝統を継承していこうと、ボンボニエールと金平糖、これら二つを慶事引き出物として用いられてきました。その流れは、現代まで続き、深川製磁は磁器製のボンボニエールを納める窯元のひとつとして、また緑寿庵清水は金平糖の作り手として、深いつながりがあります。
そこに、銘酒十四代の蔵元であり400年余りの歴史を持つ高木酒造が加わり、技と情熱のつまった日本酒金平糖とボンボニエールが仕上がりました。
◇日本酒十四代蔵元:高木酒造(山形県)
江戸時代初期1615年創業の蔵元。山形の冬の澄んだ冷たい空気と水にこだわり、400年余りの伝統の技と近代的技法を駆使し、心に残る芸術的日本酒を作りを継承しています。代表銘柄十四代は、「日本酒の芳酵旨口の時代」を切り開いたと賞されています。
◇緑寿庵清水(京都府)
江戸時代後期の1847年に京都で創業された金平糖専門店。金平糖は気温や天候などのさまざまな要素により出来上がりが異なり、職人は釜で転がる金平糖の音を聞くことで状態を見極めながら作り上げられます。日本酒を使った金平糖は、熱を加えると蒸発して味が飛んでしまうことから、製造するのがもっとも難しい金平糖です。
◇深川製磁(佐賀県)
明治時代の1894年創業の有田焼の窯元。1900年のパリ万博博覧会に大花瓶を出品して金賞を受賞。1910年には、その高度な技術が認められて、宮内庁御用達を拝命されました。戦後まもなく制度が廃止されて以降、現代に至るまで、宮中食器を納められています。
◆「群青」¥27,500(税込) 限定5個
内容:金平糖35g+120g/磁器製ボンボニエール1点
◆「金彩」¥29,700(税込) 限定5個
内容:金平糖35g+120g/磁器製ボンボニエール1点
※緑寿庵清水の直営店でも販売されております。